見出し画像

【新時代の宇宙ビジネス!】人類は一つに!宇宙人へ進化する!?【後編】

画像1

画像2

画像4

画像5

画像5

前編では、宇宙旅行の実現が近付いていることや、未来の宇宙ビジネスについてお伝えした。
2020年5月に、アメリカの宇宙企業「スペースX」が民間企業としては初めて、有人宇宙船の打ち上げに成功。
更にはISS(国際宇宙ステーション)に無事にドッキングするなど、宇宙産業は着実に進歩を続けている。
だが未成熟な分野であり、まだまだ正解の分からない課題が多いのも確かだ。
そんな宇宙産業では、どのような考え方が求められるのだろうか?
宇宙産業に長年関わってきた技術者で、スペースウォーカーの創業者でもあり、現在は取締役CTOである米本浩一さんに話を伺った。

■宇宙産業の現場で求められるものとは?

かつて米本さんは文部省の宇宙科学研究所に派遣されて、研究者の長友信人さんのもとでロケットの研究開発を行っていた。
そこで学んだのが、『未成熟な分野である宇宙産業では、失敗を恐れていては前に進めない』ということだ。
正解が誰にもまだ分からない以上、とにかく積極的にアイデアを出して、どんどん試していくしかないのだ。

そのことを熟知しているからこそ、米本さんはスペースウォーカーでの開発にあたっても、『全員で戦う』ということを重視している。

「間違いは必ずある。間違ってもいいから、自分の意見を言うのが大切なんです」と米本さんは語る。

社長だろうが新人だろうが関係ない。
全員でアイデアを出し合って、全員の力を結集させて、まだ正解のない宇宙産業を開拓していく!
それがスペースウォーカーの姿勢であり、宇宙開発の現場で求められるものなのだ。

■人類全体が何世代にも渡って挑む、壮大なテーマ!

目先の利益だけにとらわれていては、宇宙産業への取り組みとしては不十分だ。
かつて米本さんが恩師の長友さんから教えを受けたように、次の世代へと技術や知識を引き継いでいくことも必要だろう。

米本さんは長友信人さんの想いを継ぎ、『長友プロジェクト』と名付けた2027年の宇宙旅行計画の実現を目指して、スペースプレーンの開発に励んでいる。

「研究してきたことを次の世代にも引き継ぎ、日本の成功、人類の成功に繋げたい」と米本さんは語る。

火星の有人探査、スペースコロニーの建設など、宇宙産業には果たすべき目標が無数にある。
人口増加や大気汚染、資源の枯渇といった問題も、宇宙の開拓が進めば解決できる可能性があり、人類全体にとっても継続的に発展させるべき産業だ。
だからこそ、何世代にも渡って取り組んでいく必要があるのだ。

■地球人から『宇宙人』へと進化する人類

宇宙産業が発展していけば、人類はどう変わっていくだろうか?

「人類は良い宇宙人になるべきなんです」と米本さんは言う。

今の地球では、国境や島の領有権、資源などを巡る国家間の争いが絶えない。
しかし宇宙開発が進み、人類が宇宙を中心に暮らす『宇宙人』となれば、地球上で争う必要はなくなる。

世界各国が良きライバルとして技術力を競い合い、時には協力して開発を進めて、月や火星、更に遠くの星にまで生活圏を広げていく。
宇宙開発を通じて人類の知的レベルも引き上げていき、争いよりも人類全体の幸福を目指す優れた精神性をも手に入れる。

それが米本さんの思い描く、未来の人類像だ。

宇宙産業の発展は、人類を『宇宙人』に進化させる鍵になる。
そういった意味でも、大きな可能性を秘めている分野だといえるだろう。


漫画=志岐佳衣子(@sikikeiko
取材・文=茶谷葉(@tyatani_you
編集=伊勢村幸樹

👇SNSも随時更新中👇
編集部Twitter:@if_comic
編集部Facebook:ifmanga
編集部Instagram:ifmanga



if -イフ-Twitterでは、毎日情報更新をしています!ぜひフォローをしてください!

ありがとうございます! 更新情報はifのSNSからお届けしています!!
11
未来をインストールしよう。 「社会の問題を解決したい」「もっと楽しい世界にしたい」 そんな情熱を持った挑戦者たちが目指す未来を マンガで伝えるメディアです。 運営:幻冬舎ブランドコミック

こちらでもピックアップされています

未来想像インタビュー
未来想像インタビュー
  • 62本

「テクノロジーで世界を変える」スタートアップ企業や、新たな挑戦をする既存の企業を取材し、その世界観や想いをマンガで伝えます。

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。