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【前編】次世代ビジネスの舞台は宇宙~それは「可能性」という名のコンテンツ~

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「月での生活」──
それは心躍る、永遠のロマン!!!!!

というわけで、「月で生活したらこんな感じ♪」という ‟月面あるある” を必死で考えてみたわけですが……
結果、迷走してしまいました!!!!!

そもそも、月面での生活が成り立っていない現在で ‟あるある”‟ないない“ なわけで。でも、月面で急いでいる人たちがスキップしている姿は見てみたい。

つまり何が言いたいかというと、
宇宙は我々人類からすると「未来」の象徴とも言えるテーマではないだろうか?
ということです。

そこで宇宙スタートアップ企業であるispaceに取材して、ispace創業者袴田さんから直にお話を伺ってきました!ほとばしる未来感を体験してきたので、読者の皆様にもおすそ分けします。

以下はispaceが掲げるビジョン。カッコよすぎる…

Expand our planet. Expand our future.

株式会社ispaceは「人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界を目指す」宇宙スタートアップ企業。
超小型宇宙ロボティクスを軸に、月面の水資源開発を先導し、
宇宙で経済が回る世界の実現を目指します。
水は水素と酸素に分解することで燃料になるため、
月面における水資源のマッピングは、宇宙開発を加速度的に進めると考えます。建設、エネルギー、鉄鋼、通信、運輸、農業、医療、そして月旅行…
2040年に、1,000人が住み、年間10,000人が月を訪れる。
ispaceは宇宙に構築したインフラを活用することで、
地球に住む人間の生活を支えていきます。

リード・文=井田(@ida_pei) 編集=檜山(@mek_sake


■地球の生活圏を拡張する

ispaceが開発しているのは、主に月着陸船と月面探査車の分野。地球から宇宙空間までは、民間のロケットに相乗りさせてもらいその先からがispaceの領域となる。月面に存在すると言われている“水”を見つけ出し資源として利用することで、経済圏を生み出すことを目標にしている。

しかし、未だ民間の月面着陸は果たされていない。
先日、イスラエルのSpaceILが送り込んだ着陸船も失敗して、月面にクマムシをバラまいたというニュースを見た。
大丈夫だろうか。
将来、月面いっぱいのクマムシと”こんにちは”するのは避けたいところだが…

ispaceが目指すのは、
2021年 民間初の月面着陸
2023年 月面着陸と搭載したローバーによる探査
~~超えられない壁~~
2040年 月で人間が活動する未来の創出

<ispaceの未来を見据えた動画>

2030年ver

2040年ver


いやいやいやいや

実際のところ、こんなSFみたいなことできるの?
という、みんなの本音を代弁しよう。

しかし、そんな本音とは裏腹に、欧米のベンチャーキャピタルでは宇宙開発に投資する金額が2015年から跳ね上がっている
いま大人たちは大真面目に宇宙開発に取り組んでいるのだ。

その理由はなぜなのか。むしろ、どうして取り組んでいるのか。


■宇宙開発がラッシュな理由

どうやら聞いた話をまとめるとこういうことらしい。

『圧倒的にコスパが良くなったから』

ここから具体的な話(呪文)について言及するので、適宜読み飛ばしていただきたい。

かつては官主導であったロケットの打ち上げは、参入障壁が高い上、一大プロジェクトとして数年のサイクルで行われていることがビジネスとしては致命的だった。学術的な意義はともかくとして、経済的に考えると、いわゆる「コスパ」が悪い状況と言える。しかしSpaceX社などの民間企業がロケットの打ち上げ、商業軌道輸送サービスを開始したことで、打ち上げコストも激減し、なにより参入障壁が劇的に低くなった。日本でも、ホリエモンがロケット開発に関わっているのは周知のことだろう。

ハイ、呪文終わり。


つまり、民間ロケットが良く飛ぶようになったから、昔より圧倒的にコスパが良くなって、いろんなものを宇宙に飛ばせるようになったということだ。
だからこそispaceは、衛星軌道上から月までの航行と着陸・探査という事業内容に力を注ぐことが出来ている。

でも、ロケットってちょくちょく失敗してるイメージあるけど大丈夫?
という本音も代弁しよう。



97%。

ロケット打ち上げ成功率は97%だそうだ。※SpaceXのみ



<SpaceXの打ち上げたロケットが戻ってきて着陸までするすんごい動画>

ちょっとこれは、未来きたんじゃないですか?
宇宙キター?
火星で進化したGと戦ったり、
歌で銀河を震わせたり、
宇宙探査してたらお腹を突き破って出てくるモンスターと出会うのも近い?


■「可能性」を感じるからこそ宇宙を目指す

ちなみに、創業者袴田さんはGoogle Lunar XPRIZEという月面探査レースに参加したのち、この事業を立ち上げたそうだ。莫大な開発費のために現在では103.5億円の資金を調達し、2021年には、民間初の月面着陸を目標としている。

しかし、
宇宙開発は並々ならぬ巨大な敵だ(敵とは言ってない)。
龍虎相搏つ戦いと言っても過言ではない(過言)。

彼らはどんな想いで月面を目指しているのだろうか。

目的は様々で、一概にこれと言えるものはないが、
エリア51に想いを馳せることも、
人類に残された極限環境への挑戦心も、
イノベーションを起こしたいという想いも、
ただ遠くへ行きたいという欲望も、
宇宙開発にお金の匂いを感じることも、
すべては「可能性」を感じているからこそ、金と時間を投資してでも宇宙を目指している。

人々の想いと可能性の最先端がispaceにはあった。


後編では、
「近い将来、私たちにとって月・宇宙ってどういう存在になるんですか?」
「いつガンダムに乗れるんですか?」

など、宇宙と言えばまず聞かなくてはならない質問から、ispaceを通して見える近い未来の話を聞いているのでお楽しみに!

漫画構成=天望 良一(@amamiyoshikazu)、神代徒華(@rakugaki_toka
取材・文=齋藤春馬 編集=檜山(@mek_sake)、井田(@ida_pei


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