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大好きなマンガの連載を打ち切らせない切り札が爆誕…!?マンガの未来を描くCANDL【前編】

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好きなマンガやドラマが終わると悲しい。
いつの頃からか、この悲しみには「◯◯ロス」という名前がつけられた。

例えば今なら『鬼滅の刃』の連載が完結したことで「鬼滅ロス」を感じている人も少なくないことだろう。私もその一人だ。

ちゃんと物語が完結したのであればその気持には、一定の納得感も感じられる。

しかし、打ち切りとなると話は別だ。

あの打ち切りになってしまったときの悲しみ。
「あの作品、面白いと思っていたの僕だけだったの?」
そう、孤独すら感じてしまうことがある。

だけど、もしここに「絶対に面白い」と信じるマンガを支援できる仕組みが存在したとしたら。今回紹介する「CANDL(キャンドル)」というプロジェクトは、そんな未来を生み出す、かもしれない実験プロジェクトなのである。

サイトには「株主?馬主?マンガ主?」と書かれているが一体どういうことなのだろうか。今回はCANDLを運営している株式会社TART の高瀬さん に話を聞いてみた。

■ブロックチェーンを使ってマンガ家とファンをつなぐ実験

一人の読者として好きなマンガに対してできることは限られている。

例えば、
出版されたマンガ本や電子書籍を買うこと。
SNSで話題にすること。
関連グッズを買ったりイベントに行くこと。

支援したい気持ちがあっても選択肢が多いわけではなく、間接的な形ばかりになってしまっている。

これを、直接応援できるようにする実験をしているのが「CANDL」なのだ。


■本当の意味でマンガを直接応援できるようになる!

技術的にはブロックチェーンを使って、マンガに関する全ての取引を記録することができるようになる。これまでも同じようなことはできているのだが、違いは「管理する手間」がほぼゼロになるというところにある。

つまり、これによって今までは記録を管理するのが面倒だったものが簡単に記録できるようになる、ということだ。

簡単に言えば、ゲームの実績解除みたいなことができるようになる。
例えば「100万部ヒットしたマンガの初版を買った人」といったバッジや、「50巻を超えて連載したマンガの全てを揃えている人」といったバッジなど。今までは「調べればわかるけど、調べるのが面倒」なことが簡単にわかるようになるのだ。

他には転売屋対策もできるようになる。
というのも、例えば限定グッズを誰が何個買ったのかを記録できるので、同じ人が何度も買っていたらそれを発見することができるようになる。また、それまでの購入履歴も記録されているので、何度も転売行為を行う人は買えないように設定することも技術的には可能だ。

このように、記録することが簡単にできるようになることで楽しみも増すし、悪いことも予防できるようになる。

このような技術を使い、すでに、KUROZAKUROでは、マンガオーナーになることで、イラストのデジタル所有権を証明したり、マンガの売上還元を実施したりするなど、新たな取り組みがなされている!!

<新たな取り組み↓↓↓>
https://kurozakuro.candl.fan/

■未来のオタク の最終形態はマンガオーナーになる!

もしも、CANDLがすでに世の中に普及していて、『鬼滅の刃』第1話の時点で「これは絶対にヒットする!」と思い、印税を受け取る権利 と引き換えにマンガ家を支援してマンガオーナーになっていたら…。

今ごろ僕は大金を手に入れていただろう。
これはまさに株式投資と同じような感覚だ。

印税をもらう権利はずっと大切に持ち続けることもできるし、
その権利を売り出すことで利益を確定させることも、将来的に可能だ。

これは、単にお金儲けのために投資するのではなく、作品や作家に対する直接的な支援活動。マンガオーナーは支援の結果、様々な優待を受けることができるということだ。

そして新しいマンガに投資をすると「自分がいいと思った作品を育てる」オタクになることができる。

「100万部ヒットしてからオタク名乗り始めるとかにわかwww」
といったことも起きるかもしれない。。。
※にわか=最近ファンになったばかりの人をさげすむ表現

CANDLが描くのは、
より直接的に作品が育つ過程に参加できるようになる未来だ。

もしかしたら、投資家のように誰よりも早く「未来の大ヒットマンガ」を発見して応援することがそのまんま仕事になる日が来るかもしれない。良い漫画を見つける力が、そのまま自分の生きる力になる。

そんな妄想のはかどる取り組みだ。

後編ではCANDLという実験をマンガ家の視点から見てみようと思う。
今の世界ではやりたくてもできない3つのポイントがCANDLを通じて実現するかもしれない。それはいったいどんな未来だろうか。
お楽しみに!


漫画構成=赤信号わたる(@GoAkashin)
取材・文=齋藤商店(齋藤和輝)
編集=井田(@ida_pei)

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