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5年後はAIと一緒に仕事をする? 感性を学習するAIが描く‟これから”のシゴト観【前編】

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AIと聞いてどんなイメージをするだろうか。
A.I.や、ターミネーター、マトリックス、アンドリューNDR114?
良い話も嫌な話もたくさんある。

実際、AIの発達によって仕事を奪われるような話もそこかしこで耳にする。やっぱり、人間はAIに支配されてしまうのか……???

そんな私(記者)の不安を払拭してくれたのが
SENSY株式会社の代表取締役CEO、渡辺 祐樹さんだ。

渡辺さん曰く
「スカイネットやマトリックスのような未来というよりも、めちゃくちゃ作業が得意な部下が出来るようなイメージでいて欲しい」とのこと。

なんだ、一気に親近感。

■SENSYが目指す新しい世界


SENSY株式会社が擁するのは、感性を学習するAI ‟SENSY”。

現代社会の中でマスに対するサービスがメインだったことが、多くのミスマッチを生んでいると感じていたという渡辺さんは、SENSYを「人生や行動を最適化するツール」として位置付けている。

それこそ、アパレルの業界であればプッシュ型のマーケティングで大量生産を行い、大量の在庫を持つ。成功すればハケるかもしれないが、失敗すれば不良在庫だけが残る無駄が生まれる。

そうでなくても、数字だけのデータから大規模店に大量の在庫があっても、郊外店にはほとんど在庫がなく、欲しい人の手元に届かなかったり、企業としても機会損失となり、これもまた無駄が生まれてしまう。

SNSの発達、ダイバーシティなどの多様性が叫ばれる中で、これまでのマスに対する施策からもっとコアな部分へ向かっていく方向性にある現代。
セグメントマーケティングを切り刻んだ先に、パーソナルなマーケティングが存在し、パーソナルなマーケティングに必要なことが、SENSYが追いかける「感性」というポイントなのだ。


■AIが感性を学習する……とは?

恥ずかしながら、私はド文系。
高校時代に数学のテストで“1点”を獲得した伝説を持つ者。
手前味噌ながら、文章や様々な作品を観たり読んだり書いたりは人一倍してきたものだから、国語や社会科のテストはそこそこできていた。 

そんな私に渡辺さんがほほえむ。

「AI開発には、実は文系の方が向いているのでは?」というのだ。

AI開発における究極の目的は、人間と同じものを作り出すこと。人間と同じように思考し、人間より効率的な計算を行うAIが最終的な目的なんだそうだ。
そこで役立つのが文系の知識!
なるほど、そう言われればそんな気もしてくる。

AIが本当の意味で人間を理解する時代においては、人と機械の差は構成物質の違いくらいになりそうだ。

とまあSFに想いを馳せたものの、渡辺さん曰く「まだまだ先の話」なんだそう。ドラえもんはいつかきっと作れるけど、今じゃないってことだそうだ。

渡辺さんの仮説によれば
人間が生まれてからこれまで、見たものや聞いたもの、行動したこと全てを記録して蓄積し、その情報を解析するAIが開発できれば、そっくりそのまま同じ人間が作れるという。


■AIによって変わる未来の生活を考える

話を戻そう。

ならば、今現在からここ数年で変わるAIと私たちの生活はどうなるのだろうか。よく言われる、AIによって仕事が奪われるのではないかという話はナンセンスであると渡辺さんは話す。

結局のところ、前述したように「作業が得意な一人の新人」程度に思ってほしいということだ。冒頭のマンガで、阿井が的外れな失敗ばかりしていたが、これはAIが陥りやすい「よくある失敗例」。

まだまだ人間自身が「質問」を設定しなければ答えは返ってこないし、返ってきた答えをどう解釈するか考える必要がある。人の仕事がなくなることはない。
ただ、少しばかり仕事の在り方は変わっていきそうだ。
阿井のような作業がとても得意な新人が、社員一人につき一つ、側にいてくれる時代になるのだから。

AIが感性を学習した世界では、働き方や生き方そのものに大きな変化が生まれているはずだ。プライベートな生活も含め、多くの無駄がなくなり、その分の時間やリソースをもっと違うことに使うことができる。

その力をどう使っていくかは私たち次第であり、きっと、今よりもっと成長した自分でなければいけないだろうと考える。

まあぼくは、阿井みたいな新人がいたら働きたくないでござるが。


漫画=羽流木はない(@warugi871
取材・文=齋藤春馬 編集=檜山(@mek_sake


前編取材後、
「待って、人間そっくりに考えるAIが出てきたら、自分と同じように考えるAIが作れるんじゃない!?」「そしたら、そのAIに働かせればよくない!?」と盛り上がる編集陣。
果たして、本当にそんな未来がくるのか!?

感性を学習するAIが描く新しい世界では、私たちの日常はどう変化していくのだろうか?後編に続く!


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